ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)が山川の“移籍後初本塁打”をお膳立てした。「3番右翼」で出場し、1-3の3回無死一、二塁で左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。「変わらず普通ですけど、ボールの見え方は良いです」。直後に4番山川の勝ち越し2ランが生まれ、ベンチ前では初めて一緒に「どすこいポーズ」を決めて「フィーリングで合いましたね」と笑顔だった。

初の対外試合は柳田-山川-近藤という豪華クリーンアップを形成。近藤も第1打席に中前打を放ち、それぞれが快音を響かせた。山川の特大アーチには「いや、えぐかったです」とニヤリ。「ホームランは一撃で試合の流れが変わる。終盤でも、ここっていうところでチャンスがあると思うので頼りになります」。今季36歳を迎える主砲が元気な姿を見せ「何番でも自分のバッティングができるよう。それだけを考えてます」と引き締めた。

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