日本ハム新庄剛志監督(52)が「9番遊撃」でスタメン出場した中島卓也内野手(33)のスーパープレーを絶賛した。

3回無死一塁の守備。阪神木浪が放った三遊間深めのゴロを好捕すると、クルッと左へ回転して二塁へ、ジャンピングスロー。一塁走者を二塁で封殺した。

新庄監督は「あれ、めちゃくちゃうまかったね。あれ、難しいですよ。いっぱいいっぱいで捕っての切り返しの“だいたい”スロー。あれは正確に投げようとしたら無理。もう感覚でいって。あれがそれたとしても、いいプレーです。素晴らしかった」と熟練の技が詰まった一連の流れをたたえた。

さらに5回に中島が放った中前打についても「センター前も良かったし」とプロ16年目のアピールをしっかり受け取っていた。

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