広島の新外国人、ジェイク・シャイナー内野手(28=マリナーズ3A)が、オープン戦初打点をマークした。

4番・一塁でスタメン出場。初回1死二、三塁の初打席で三ゴロを放ち、三塁走者の野間を先制のホームに迎え入れた。

オープン戦は前試合まで15打席連続無安打で、8日の中日戦(マツダスタジアム)後は「日米でさまざまな違いがある。今は、いい打者ではないと見えているかもしれないが、研究して早く日本の野球に適応できるように」と懸命に活路を見いだそうとしている様子をうかがわせていた。連続無安打は16打席に伸びたが、先制点をたたき出し、ベンチ内では笑顔で仲間の祝福に応えていた。

シャイナーは3回1死二塁で空振り三振、6回の先頭では中飛に倒れ、この回で交代。この日も快音は聞かれず、オープン戦は18打席連続無安打となった。

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