愛称「ペコちゃん」のヤクルト新外国人ミゲル・ヤフーレ投手(25=ジャイアンツ3A)が、大好きなドラゴンボール愛を語った。前日8日に「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」などの作品で世界的な人気を誇った、漫画家の鳥山明さんが急性硬膜下血腫で1日に急逝したことが発表された。68歳だった。ベネズエラ出身の右腕もそのニュースを知り「ずっと小さい頃から見てきた漫画だったので、昨日のニュースを知ってすごく、悲しいですし、本当に残念です」と言った。

大好きなキャラクターは孫悟空。「漫画の中でもすごく自分自身が強くなろうとして、努力してるところがすごく見てて好きになれたのと、あんまり孫悟空には敵がいないじゃないですか。そういうキャラクターっていうか、性格がすごい好き」と海を越えて、世界中で愛される作品のファンの1人。10日オリックスとのオープン戦(京セラドーム)に先発する。前回登板の3日中日戦(バンテリンドーム)は2回3安打1失点。「前回同様にストライク先行で、あとはどういう風に日本のバッターが自分の球に反応しているかってところを体感してやっていきたい」。かめはめ波は出せそう? という質問には「ノーチャンス!」と豪快に笑い飛ばした。自慢の“元気球”をぶち込む。

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