左足首の捻挫でリハビリしていた藤岡裕大内野手(30)が打席に立った。

7回1死一塁で1番岡大海外野手(32)の代打で藤岡の名前がコールされると、右翼スタンドからは大きな歓声が沸き起こった。カウント0-1からバットに当てたボテボテのゴロと思われたが、けがの影響を感じさせない全力疾走で内野安打にした。その後は代走が送られ、藤岡は仲間とハイタッチしながら笑顔でベンチに戻っていった。

今季、本職の遊撃から二塁にコンバート。5日のDeNAとのオープン戦で2打席目で途中交代していた。だが、翌日からキャッチボールを開始し「悪化しなければ全然大丈夫です」と開幕まで2週間を切ったが、順調な回復ぶりを明かしていた。

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