オリックス山下舜平太投手(21)が「週1登板」の本格テストに臨む。

19日DeNA戦でオープン戦初登板。先発を予定する。前回13日の教育リーグ広島戦では62球を投げて4回1安打無失点。今回はプロ初の中5日登板に臨む。「前回より球数、イニングとも増えると思います。気にせず打者1人1人と勝負できたら」と意気込んだ。

キャンプ終了後は短いイニングながら中6日→中6日の登板間隔が続いた。昨季はすべての登板で中7~12日を空けたが、今季は先発の柱として中6日の週1回をスタンダードにするつもりだ。「そのつもりでオフもキャンプもやってきた」と本番を想定。シーズンで中5日のケースは少ないだろうが、「どこで投げろと言われてもいいように」とイメージして臨む。

開幕後は2カード目初戦となる4月2日西武戦での初先発が有力。大事な「火曜日の男」として君臨すべく、テスト登板をきっちりクリアする。

【関連記事】オリックスニュース一覧