最下位広島の貧打拙攻が露呈し、セ・リーグワーストタイ記録の4試合連続完封負けで4連敗を喫した。阪神の先発村上を相手に打線が抑えられ、36イニング連続無得点で、これは56年の36イニングと並び球団ワースト4位。リーグワースト記録でもある11年の50イニングにジワリジワリと迫ってきている。借金は今季最多の「3」に膨れ上がった。また、甲子園は昨季のCSを含めて11連敗と負の連鎖から抜け出せなかった。新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

--床田は持ち味を発揮

「前回に続いてね、今回もほんとナイスピッチングだったと思います。野手もね、なんとか援護してあげたいっていう風に思ってるんだけどね、なかなかうまくかみ合わない、かみ合ってこない状況ですけどね。起用してるのは自分なんで。また、なんとかしたい、なんとかしようっていう気持ちはね、みんな野手のね、気持ちは伝わってくるんで、そこらへんはまた明日、また1日1日ね、断ち切って、また明日に向けていい準備をしてもらいたいです」

--今日監督は野手の方になんか声をかけたりしたんですかミーティングで。

「してないです。野手ももちろんね、得点がないっていうのは、4試合、それは十分わかってるし、なんとかしたいっていう気持ちはすごく伝わってくるんで」

--それは例えばスイングの力みになったりっていう部分は見受けたりは

「ちょっとしたところだと思うんで。ピッチャーはすごいね、踏ん張ってくれてるんで、頑張ってくれてるんで、そこを何かこうね、点が入ったら、やっぱりちょっと、そういう重苦しい雰囲気っていうのも晴れてくると思うので。いずれにせよね、起用してるのは私なんで、また選手、野手のみんなもね、明日こそはと思って、またいい準備をしてもらいたいなと、それだけ」

--序盤は各打者が粘って球数投げさせたりするところもありましたけど、きっかけ1つで何か変わる兆しみたいなものは

「そういうのはね、あると思うし、またね、明日も今日こそはと思って、またいい準備をして臨んでもらいたいと思います」

--例えば、スタメンに好調というか、勝負強い松山を入れるとかって、そういうこともいろいろプランを練りながら

「もちろん、もちろん、もちろん。いろんなことを想定しながら、考えながら、臨んではいるんですけどね。そこはなかなかうまくいかないっていうのも、それも全部自分のあれは自分が起用してるので。また選手はね、明日こそはと思ってね、今日も今日こそだと思ってね、今日こそは何とか点を取って勝ちたいと思って球場入ったと思うので、また明日もね、その同じ気持ちでね、入ってもらえたらと思います」

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