オリックス宇田川優希投手(25)が出遅れを取り戻し、チームに貢献する。

21日に今季初めて1軍昇格。昨シーズン終盤からの右肩痛が尾を引いていたが、ようやく戦列に復帰した。「出遅れた分、しっかり自分の仕事をしないといけない。1試合も投げていないので、信頼されないと良い場面で使ってもらえない。結果を出すことしか考えていない」と意気込みを語った。

昨季はセットアッパーとして自己最多46試合に登板。リーグ3連覇に貢献した。ただ今はまず、アピールが必要な立場。「いろんな場面で行きたいなと思う。去年みたいな感じでもいいですし、求められているところでしっかり仕事ができれば一番」とあらゆる状況を想定し、フル回転を誓う。2軍戦では4試合で計4回1失点。8奪三振とらしさが戻ってきた。チームも出遅れていたが、21日ソフトバンク戦の勝利で勝率5割復帰。宇田川がさらにチーム力を押し上げる。

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