ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、神宮通算100号を達成した。3回1死、中日メヒアのスライダーを左中間スタンドに運ぶ7号ソロ。24歳3カ月での神宮100号は、最年少での記録達成となった。「浮いてきたスライダーをしっかり押し込むことが出来ました。追加点が取れて良かったです」とコメントした。
同球場での通算本塁打は池山(現ヤクルト2軍監督)の167本が最多で、100本以上は過去6人。過去6人の神宮100号達成時の試合数と年齢を比較すると、最速は16年のバレンティン(ヤクルト)の277試合で、最年少は19年の山田(ヤクルト)の26歳10カ月だった。村上は試合数ではバレンティンに次ぐ2位だが、山田の最年少記録を大幅に塗り替えた。
プロ1号も、この神宮から生まれた。18年9月16日の広島戦。2回1死一塁から右翼席へ弾丸ライナーを着弾させた。村神様と呼ばれる男らしく、「プロ初打席初安打初本塁打」の衝撃デビューだった。
通算100号も、神宮にアーチを描いた。21年9月19日、またも広島戦だった。1回1死走者なしから、右翼席へ放り込んだ。
プロ1号、100号、そして神宮100号の全てが広島戦。好相性のデータを積み重ねてきた。
思い入れの舞台で節目に到達した。今季3号が、24年の神宮1発目だった。その際に「久しぶりに打って、はい。すごくいい球場で打ててうれしいです」と話していた。村上が打つと盛り上がる、と振られると「誰が打ってもね(球場は)盛り上がると思いますけど、ありがたいことですし、もっともっとたくさん喜ばせられるように頑張りたい」と謙遜したが、ファンはいつも待っている。これからも、燕党を沸かせる多くの衝撃弾を積み重ねていく。



