オリックスが今季初の4連敗を喫し、借金は今季ワーストタイの3となった。先発の東晃平投手(24)は前回登板で右手中指のマメがつぶれた影響で中12日のマウンド。1回に万波と郡司の適時打でいきなり3点を先制された。

その後は立ち直って追加点を与えず、8回途中まで投げて先発の役割を果たした。「2回以降はしっかりと修正してゲームをつくっていくことができたと思いますが、(1回)2死からの四球や、そこから3点を許してしまったところというのは反省しないといけない」とコメントした。

打線は下手投げの鈴木にてこずり、円陣で珍しく中嶋監督がゲキを飛ばすなど反撃を試みたが5回まで1安打で三塁を踏めなかった。日本ハムが継投に入って以降の6、7、8回のチャンスも得点につながらなかった。完封負けは今季7度目。ここ6試合で4度と得点力不足が目立つ。打線に元気を取り戻したい。

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