ソフトバンクのドラフト3位ルーキー、広瀬隆太内野手(23)が待望のプロ初安打を放った。「8番二塁」で先発出場し、8回の第4打席で中前打。1軍デビューから17打席目でようやくHランプをともし「ホッとしました。うれしいというよりはホッとした気持ちが強かったですね」と初々しく喜んだ。

交流戦開幕と同時に1軍昇格し、この日を含めて5試合でスタメン出場。強振した打球が相手の正面をつくなど不運もあったが「そこはもう。正面をついたりするのは運の部分だと思うので、あまり気にせずに自分のできることをやろうと思ってました」と冷静だった。慶大では東京6大学野球で早大・岡田彰布(現阪神監督)に並ぶ歴代4位タイの通算20本塁打を放った右の長距離砲。1番起用で3安打した大学の先輩、柳町と並んで慶応ボーイたちが躍動した。

2軍では序盤に打率1割台も経験したが「こういう時期もあります。今が勝負じゃないので。苦しい時を耐えてこそ1軍で活躍できる日が来ると思ってます」と話していた。クレバーな23歳がプロとして第1歩となる初安打。秘める闘志を持ちながら、広瀬は打席に立っていく。【只松憲】

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