ソフトバンク嶺井博希捕手(33)が古巣相手に技ありの1発を放った。

1点リードの7回1死一塁で代打登場。カウント2-2と追い込まれたが、東克樹の110キロのチェンジアップをすくい上げるように左翼席に運んだ。「(東は)いい投手なので、とにかく必死に食らいついていこうと思った」。DeNA戦1号は今季2打席目での初アーチ。大きな仕事をやってのけた。

前日7日も代打出場。三ゴロに終わったが、スタンドからの声援は背中でしっかり受け止めた。「昨日も今日も横浜のファンの方々の声援が力となり、元気な姿を届けることができて良かった」。一昨年オフにホークスへFA移籍。昨季のDeNAとの交流戦は福岡で行われたため、公式戦初凱旋(がいせん)でもあった。

今季は開幕メンバーから外れ、ファーム生活。4日に1軍合流する直前は育成選手中心の3軍で汗を流していた。「やることは1軍に来ても変わらないし、2軍でも3軍に行っても変わらないので。いつ来てもいいように準備だけはしていました。しっかりホークスが勝つようにやるだけです」。日焼けした顔を引き締めて言った。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧はこちら―>