阪神投手陣のすごさを浮き彫りにする数字がある。
中日に5日、6日と2連勝。ともに投手が2失点に抑えての逆転勝ちだった。しかし、チーム防御率は「2・00」のまま動かず。維持してきたレベルがいかに高いかを示している。
3日のヤクルト戦(神宮)で今季ワーストの8失点を喫して、チーム防御率は1・93→2・00に。約1カ月ぶりに2点台になった。
7月2日に異次元の1点台に突入した際は大きな話題になった。だが、チーム内には「長いペナントレースを戦っていく中で、あげてもいい失点はある。だからあまり防御率に意味はない」と言う声がある。
確かに何失点しようが負けは負け。3日の8失点がまさにそうだ。
逆に、驚く数字がある。後半戦の23勝のうち3失点が1度あるだけで、あとは2失点以下。強いチームの典型といえる傾向だ。いかに、ディフェンス力をベースに白星を拾ってきたかが分かる。



