「週刊ベースボール4000号記念トークショー」が30日に都内で行われ、元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)と元巨人監督の高橋由伸氏(50)が「読売巨人軍の魂とは」と題したトークを繰り広げた。

これまで互いの打撃について意見を交わし合ったことはなかったという2人。記念の場で、初めて印象を語った。

まずは松井氏から見た高橋氏。

「初めてすごいなと思った選手。ある意味、最初で最後。原さん、落合さんきて。由伸が入ってきて、1年目に素晴らしい活躍をしたんですけど、2年目の4月にすごく打ちまくった。『これ、まずいな』と。自分自身の危機感感じました」

「まず、いつも目の前で彼を見てて。立ち位置が投手寄り。自分は捕手寄り。前に立って、その距離を損していると思うんですけど。それでも変化球をちゃんと捉えるタイミングの強さ、速い球にも負けない強さ、打球が上がれば本塁打になる。自分にはないものをもっていると気づきましたね」

続いて高橋氏から見た松井氏。

「もちろんパワーもあるんですけど、僕とは逆。我慢するんで。僕は取りあえず振る、なので。我慢強く待てる。僕は投手との距離よりもフェンスとの距離を近くしたかった。もう1つは視界の問題で、後ろに立つとラインが見える。前に立つとグラウンドが広く見える」

この回答に松井氏は「なるほど、外野フェンスね」と驚きの声。「天才と言われる理由ですね。理論では考えられない」と感嘆していた。

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