特別なバースデーを迎えた。延岡学園・藤川敦也投手(3年)が18歳の誕生日にオリックスから1位指名を受けた。小学4年生の時に亡くなった父と交わしたプロ野球選手になる夢がかない「約束を守れて良かった」と目を潤ませた。

福岡県出身で、最速153キロを誇る伸びのあるストレートが武器の本格派右腕。高校3年間で甲子園出場はなかったが、今春のU18代表の候補合宿に呼ばれるなど九州屈指の高校生投手として注目された。

オリックスの印象を問われると「素晴らしい投手がたくさんいるチーム」と語り、かつて絶対的な投手として君臨した米大リーグ、ドジャースの山本のように「エースを任せられる選手。2、3年目に1軍で投げきれる投手になりたい」と目標を口にした。ドラフト1位指名と誕生日が重なり、仲間から胴上げで祝福された。