西武平良海馬投手(26)は最速157キロの直球を主体に7回を投げ、強打の日本ハム打線を2安打無得点に抑え込んだ。チームを2023年7月以来の7連勝に導き「球が指によくかかった。データもしっかり頭に入れて投げられた」と満足そうだった。
右上腕の不調のため11日空けてのマウンド。四球を五つ出すなど制球に苦しんだものの、要所でギアを上げて三塁を踏ませない。4、6回はともに併殺打で切り抜けた。103球を投げて「右腕への疲労は感じなかった。もう大丈夫」とほっとした様子だった。
規定投球回数に達し、防御率は0・80でリーグトップ。好投が勝ちにつながらない試合があっても「失点を減らし、長い回を投げてチームが勝つチャンスを増やす」と役割を全うする。3、4月は5試合を投げて防御率0・49、36奪三振の好成績で自身初めてとなる月間MVPに輝いた。
日本ハムの開幕投手、達との投げ合いを制した意味は大きい。「みんな『勝てるぞ』という雰囲気で試合に挑んでいる」と平良。チームに弾みがつくような力投だった。16日にも首位浮上の可能性がある。(共同)



