新日本のIWGP・US王者Cody(33)は14日(日本時間15日)、米ニューヨークで行われたROH世界ヘビー級王座獲得に失敗した。
米団体ROHは今年最後となる「ファイナル・バトル」PPV大会を盛大に開催し、Codyが同王者ジェイ・リーサル(33)に挑んだ。
試合は白熱の攻防となった。Codyの妻・ブランディも介入して、王者に「スピアー」を見舞うなど援護射撃。また、コーディの代わりに王者の必殺技「リーサル・インジェクション」を受けるなど、身体を張った。だが、最後はリーサルの「足4の字固め」でCodyがタップ。無念の敗北を喫した。
Codyは来年1月4日に開催される新日本・東京ドーム大会で、ジュース・ロビンソン(29)と対戦する。「2冠王」として臨むことを望んでいたが、タイトル獲得失敗により、夢はかなわなかった。
(デーブ・レイブル通信員)