存続を表明した「SMAP」について、かつてジャニーズ事務所に履歴書を送ったことがある「トレンディエンジェル」の斎藤司(36)は19日、大阪市内で「とりあえずは、よかったですね」と話した。

 何かの拍子でSMAPの“後輩”になっていたかもしれない斎藤は、グループの解散危機を注視していた。この日、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校で特別講師に招かれ、現役生を前に講義。その後、取材に応じた。

 ただ、メンバーが生放送でコメントした前夜の「SMAP×SMAP」は「仕事で見られなかった」という。それでも「ネット記事で内容を読んで、写真は見ました。あこがれが強かったんで(芸人になった)今となっては、SMAP全員と共演するのが夢だったんで、その意味でもよかったです」。

 これまで中居正広らメンバー個々とは共演しているが、5人そろっての共演はなく、それもひとつの夢だった。

 中居と共演した際には「ちょっとしたひと言で、ファンの方からめちゃくちゃたたかれたりして、すごい人気だなと、脅威に感じていた」と明かし、かつてのあこがれとは違う意味で、SMAPの偉大さを痛感していたことも明かした。