日本映画テレビプロデューサー協会が、優れた映像作品や俳優を選んで表彰するエランドール賞授賞式が2日、都内で行われ、日刊スポーツが交際を報じた高畑充希(25)と坂口健太郎(25)が、そろって新人賞を受賞した。

 坂口は授賞式後の囲み取材で、高畑について「2人が、とても仲のいい友人だという報道がありましたけど真相は?」と聞かれ「まぁ、そうですね。仲良くさせていただいていますね」と答えた。

 「真相は?」「プライベートでは?」と矢継ぎ早に聞かれると「何作かご一緒させていただいたんで、みんなでご飯食べたりとか」と答えた。「特別な存在ではないんですか?」と聞かれると「おめでとうございます」と言って退場した。

 先に囲み取材に応じた高畑は「お友だちの坂口と何か話しました?」と聞かれると「スピーチ、どうしようと話しましたね。どんなことを話していいか、本当に分からなかったので、どうしよう? と話して…そんな感じです」と言い、笑いながら退場した。

 授賞式では、真っ先に登壇した坂口が「賞をいただけたのは、すばらしい縁に恵まれ、すばらしい方々に出会い、お会いしたことに尽きる。努力を忘れず、まい進し、日本の俳優を引っ張れる存在になりたい」とあいさつした。

 坂口が受賞した直後に、入れ替わるように登壇した高畑は「(舞台)裏で何を話したらいいか、かなり心臓バクバクだったんですけど…出てきたら、こんなに写真を撮られるとは思っていなくて…こんな感じなんですね」と笑った。

 高畑のプレゼンターには、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で共演した唐沢寿明が登壇した。高畑は唐沢から「これからは、いいことも悪いことも…正直、悪いことの方が多いとは思うけれど、持ち前の明るさで吹っ飛ばして」と言われると、笑みを浮かべ、壇上でハグした。