1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「東京タラレバ娘」(水曜午後10時)の15日第5話の平均視聴率が11・5%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は11・4%だった。

 吉高由里子(28)がNHK朝ドラ「花子とアン」以来2年ぶりのドラマ主演を務める本作は、180万部突破の東村アキコの人気漫画が原作。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」と言い切るヒロインが、厳しい現実にブチ当たって悪戦苦闘しながら恋に仕事に奔走するストーリー。リアルな女心を描き、セリフが心にグサグサ突き刺さるアラサー女子共感系ドラマだ。

 第5話は、気づけば恋だけでなく仕事まで失ってしまっていた倫子(吉高由里子)。厳しすぎる現実に落ち込んでいたある日、長身でイケメンのバーテンダー・奥田(速水もこみち)と出会う。あっという間に惹かれていく倫子だが、KEY(坂口健太郎)は「結婚は夢ではなく現実だ」と厳しい言葉を投げかける。一方、元カレの涼(平岡祐太)からの連絡をスルーする香(栄倉奈々)。不倫相手の丸井(田中圭)と、もう会わないと決意する小雪(大島優子)。そんな2人だったが、心は揺れて…、という内容だった。