今月9日午後2時25分から、ABCテレビ(関西ローカル)で放送される「第38回 ABCお笑いグランプリ」の審査員などが新たに決まり、3日、同局から発表された。

 同グランプリは80年に「ABC漫才・落語新人コンクール」としてスタート。ダウンタウン、ナインティナイン、ますだおかだ、中川家、フットボールアワーらを輩出し、関西の若手芸人にとって、登竜門的コンテストとして定着した。

 今年の審査員は小沢一敬(スピードワゴン)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、陣内智則、友近、ハイヒール・リンゴ、兵動大樹(矢野・兵動)、藤本敏史(FUJIWARA)。

 決勝進出12組が3ブロックに分かれた「ファーストステージ」で4分のネタを演じ、各ブロックを勝ち上がった3組が、最終の「ファイナルステージ」で優勝を競う。

 「ファーストステージ」は、ネタ順で、Aブロックが「からし蓮根」「ラフレクラン」「ゆりやんレトリィバァ」「マルセイユ」、Bブロックは「ロングコートダディ」「ジャイアントジャイアン」「田畑藤本」「THE GREATEST HITS」、Cブロックが「紺野ぶるま」「ツートライブ」「霜降り明星」「ハナコ」。