歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が11日夜のブログで、東京・歌舞伎座で3日から上演中の「七月大歌舞伎」夜の部「駄右衛門花御所異聞」に出演している長男勸玄(かんげん)くん(4)が、宙乗りの後にセリフを言ったと明かした。

 「いっとった 空中で1人セリフいっとった…本当に…子供は強いな、今日もありがたい程の拍手にて聞こえなかったかもしれませんが、なんか言ってました、また言うかどうか…私にもわかりません。。。」

 海老蔵はこの日午前のブログで、歌舞伎座に入る際に勸玄くんから「ちゅうのりのあとにぃ かんかん セリフいっていい?」と、宙乗りの後にセリフを言いたいとアピールされたと明かした。海老蔵は同じ投稿の中で「やる気だ このひと、空飛んでから自分でやろうとしとる、、、なにかを私にもわからないですが、、、むむむ また 今日から更に肝を冷やすな、、父、」と、アドリブをリクエストした息子への驚きをつづっていたが、勸玄くんは夜の部の公演で有言実行したようだ。

 海老蔵は、勸玄くんが長女麗禾(れいか)ちゃん(5)と歌舞伎を見ている写真をアップし「出る前まで勉強してます。あはは」(コメントは原文のまま)と、熱心な勉強ぶりを紹介した。