新年、明けまして、まだおめでとうでしょうか?

 今年も日刊スポーツならびに、芸能番記者をよろしくお願いします。

 年末年始は、まず昨年12月22日からの3連休、25日に出社して、2連休。28日からは日刊スポーツ芸能記者の王道で、日刊スポーツ映画大賞授賞式を取材、NHK紅白歌合戦リハーサル取材、そして本番とすごしました。途中、Hey!Say!JUMPの東京ドーム公演取材を担当して、少しSMAPロスが癒やされました(笑い)。

 圧巻だったのが27日に見た、東京・銀座博品館劇場の舞台「平穏~ピースフルライフ~」。キム兄こと木村祐一(54)と板尾創路(54)の2人芝居。冒頭のキム兄の20分に以上にわたる一人芝居に戦慄(せんりつ)を覚えた。30年近く通う、新宿2丁目のゲイバーの忘年会をキャンセルしたかいがあった(笑い)。

 そして、年末年始で一番衝撃を受けたのはAmazonプライムのオリジナルのお笑い番組「ドキュメンタル」の最新作。ダウンタウン松本人志による、第一線の芸人を10人集めたバラエティー。1人、100万円ずつ出して、1000万円。それに松本が100万円出して1100万円。10人が笑わせ合って、笑わずに生き残った芸人が1100万円を持って行くガチバトル。

 大みそかの日本テレビ系「笑ってはいけない」の顔の黒塗りが物議を醸す中、ネットの中では細かい規制などいらない。ネタばれになるので詳しく書けないが、ポロリどころかモッコリ、そして聖水ありのガチバトル。笑いの好みは人それぞれだが、「お笑いウルトラクイズ」、そして大川興行の江頭2:50の番記者としてすごした記者にとっては、最高の作品だった。

 なんでもありなのがスポーツ新聞。明日からは日本テレビ系連続ドラマ「anone」(10日スタート、水曜午後10時)の広瀬すず(19)に全力投球しようと思う(笑い)。