水道橋博士（５５）が３日、都内でインド映画「ダンガル　きっと、つよくなる」（６日公開）の応援上映イベントに出演し、報道陣の囲み取材に応じた。

　博士らたけし軍団のメンバーは１日、一斉にブログを更新して声明文を発表。たけしの退社の真相を暴露していた。

　イベントでも騒動に言及し自虐した博士は「火消」と書かれたＴシャツをアピール。「たけし軍団一同、総意で（声明文を）出しているので、火を付けましたね。エープリルフールと思われるかと思ったけれど、そうでもないですね」と話した。騒動については「何年もくすぶってましたので。ぼやはずっと出てるので」とし、「たけし軍団は師匠と弟子でやっているので、芸能事務所と違う。師匠の言うことが絶対」と強調した。

　声明文を発表したことについて、たけしからの反応はないという。「これだけの報道があればご存じだと思いますし、これ以上やるというのか、収束の指示が出るのかは分かりません」と話した。騒動はまだまだ「着地点は見えない」ようで、「（森社長が言った）『不本意』は不本意。…皆さん次第で、流行語大賞いけるんじゃないですか？」と笑った。