女優安田成美(51)が16日、横浜・そごう美術館で開催中の「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」(5月13日まで)でトークショーに出席した。世界的なアンティーク・レースの鑑定家であり、コレクターでもあるダイアン・クライスさんと16~19世紀のアンティーク・レースについて語り合った。

 会場に展示された170点のレースを見て回った安田は「レースが大好き。素晴らしくて、言葉が見つからない。ため息ばかりが出てきます」。アンティーク・レースに魅了されたのは、数年前にベルギーに取材に行ったのがきっかけ。「アンティーク・レースを買えるだけ買ってきて、縫い合わせてカーテンにして小窓に飾っています」と笑顔を見せた。

 自らのアンティーク・レース創作については「私も100倍くらい太い糸で編んではいるけど、とてもアンティーク・レースは編めない」。夫のとんねるず木梨憲武(56)については「男の人にはレースの魅力は分からないみたい(笑い)」。芸術家でもある木梨とのコラボに「憲武さんを見ているといいなとは思うけど、私は趣味でやってるのがいい。もう少し上手になったら気が変わるかもしれないから、私がおばあちゃんになるころに(コラボ)できたらいいなと思う」と話した。

 今年も7月から木梨の芸術作品を美術館で展示する。「配置やタイトル付けは、私も一緒にやっている。(木梨は)私も尊敬するくらい多才。歌も歌ってほしいと思っています」と話した。