若槻千夏(33)りゅうちぇる(22)が23日、都内で、Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」来日スペシャルイベントに出席した。

 同作は、少女の死をめぐる13の理由をひもといていくミステリー。今回、主人公クレイ・ジャンセン役ディラン・ミネット(21)ジェシカ役アリーシャ・ボー(21)制作総指揮をとるブライアン・ヨーキー(48)が初来日した。

 同作について若槻は「もともと見ていて、当事者目線に立っているのですごく共感しやすいし、繊細」といい、「10、20代の人が共感を持ちやすいと思うけど、30代の私も共感できた」。りゅうちぇるは「自分もSNSとともに高校時代を過ごしてきたので、4年前の自分と重ねて見られた」と話した。

 SNSについて若槻は「携帯を変えて5日くらい位置情報がオンになっていて自宅のままでビックリしたけど、何の話題にもならなくて2度ビックリした」と笑いながらエピソードを話した。

 初来日したディランとアリーシャは「実は1日前に来て渋谷、原宿、ゴールデン街と楽しんだ」と話し、ディランは「ゴールデン街の小さなバーで店員さんが歌を歌ってくれて、2時間過ごしたよ」と笑った。

 制作の総指揮をとるブライアンはシーズン2について、「シーズン1同様謎めいた部分があって、もっとミステリーな部分が増えてくる」といい、「キャラクターでまだ感情的な部分を共有していないこともあるのでみなさん見てください」とアピールした。