タレント森脇健児(51)が15日、大阪市内で、自身がホストを務めるイベント「ファンダフルリレーマラソンin京都2018」(6月24日、京都府立山城総合運動公園 太陽が丘)を発表した。

 会見場は、7月末で閉館する本拠地の道頓堀角座。たとえ、角座が閉館しても「太陽の下から情報を発信したい」として、今イベントを企画。幅広い世代が参加しやすいよう、1周約2・1キロのコースを20周するフルリレーマラソン、10周のハーフリレーマラソン、約1キロの親子ランも用意した。

 京都・洛南高の陸上部出身の森脇は、走る楽しみを伝えようと、親子、友人、会社の同僚と集まっての参加も呼びかけ。「会社の職場チームの皆さまなんかに参加いただきたいですね。メンバーの信頼感を強くするには、リレーマラソンはピッタリ」と話した。

 今イベントの会場は、森脇自身、中学、高校の陸上部時代に何度も訪れた思い出の地。高校の後輩で、昨年9月に日本人初の9秒台を出した陸上男子の桐生祥秀選手(22=日本生命)へも参加ラブコールを送った。

 「来てほしい…ですけどね…」。実質的には、陸上競技のシーズン佳境で、今回の桐生選手の参加は絶望的だが、将来的に、今イベントが大きく展開していけば、開催時期によっては、偉大な後輩の協力も得られるかもしれない。

 そのためにも、今回のイベントを成功させたい思いは強く「走ったことがないという方、大丈夫です。何も怖がることはございません。1周(2・1キロ)なら、楽しく走れます。走りましょう。まずは、走る喜びを感じてほしい」と訴えていた。