古舘伊知郎(63)が司会を務めるフジテレビ系「モノシリーのとっておき」(金曜午後7時)の6日放送のテーマは「カメラがとらえた犯罪の瞬間30連発!」。いつ犯罪に巻き込まれるかわからない現代社会で、迫り来る危険から身を守る術を防犯のスペシャリストが伝授する。

 スタジオでは、女性が突然襲われた時に身を守るための「護身術」を護身術インストラクターの西尾健氏が教える。「まずやって欲しいのが、防御の構えをとって『やめてください』と言ってください。大きい声を出して『やめてください』と意思を伝えることが大事です」。それでも無理やり迫ってくる相手への対処法は「指先を伸ばし、指の先端部分で、相手ののど仏の下あたりを押すようにします」。相手がせき込んだ瞬間に逃げることができる。

 スタジオではゲストの若槻千夏(34)が「練習しておきたいと思っていたんです」と護身術に初挑戦。相アンタッチャブル山崎弘也(42)を相手に、指でのど仏の下を押す護身術を繰り出し、トンと軽くついた。それだけで、山崎は「アブね!マジで!」とせき込んで、スタジオは騒然となった。

 若槻は過去の空き巣被害も告白。「10代の時に住んだ家に空き巣が入った。大通り沿いで、引っ越したばかりでカーテンをつけていなかったんですよ」。これに、防犯アナリストの桜井礼子氏が「マンションの最上階と角部屋は避けた方がいい」とアドバイス。古館は「角部屋が、なぜダメなの。人気があると思うんだけど」と、桜井氏にそのわけを問いただした。