アイドルシンガーの七瀬美菜が21日、日刊スポーツ(大阪市北区)を訪れ、11月の日仏友好160周年記念イベント「SAMURAI JAPON2018」(パリ他)の報告と、来春発売予定の新アルバムのPRを行った。

今年13回目となった日仏友好イベントは音楽、文化、伝統芸能、食文化などを通じて日本の心や美を伝えることを目的としたもので、七瀬はJ-POPとして初めて参加。花魁(おいらん)、女歌舞伎、殺陣、着物ショーなどに交じって約30分の枠をトリコロールカラーの衣装を早き替えしながら熱唱。持参したCD100枚が一瞬で完売するなど大好評で、日本文化を伝える役目をやり遂げた。

「素晴らしい機会をいただき、フランスのみなさんに温かい拍手をもらい、本当に幸せでした」

衣装代だけで100万円以上をかけて取り組んだ海外公演に大満足。帰国後は、8日に東京でライブを開催。関西のファンには22日(兵庫・尼崎ピッコロシアター)のコンサートで報告を行う。来年4月3日にはアルバム「LOVE」も発売予定。「来年は春にCD発売で、秋に芝居(七瀬美菜劇団)で頑張ります」と力を込めた。