結審の日に財前が突然倒れる/白い巨塔5夜見どころ

V6岡田准一(38)主演のテレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」(26日まで、午後9時)の最終回第5夜が26日、放送される。第5夜は、医療裁判の控訴審や自身を襲う病を通し、財前五郎は忘れていた医者としての信念を問われる。燃えるように人生を生き抜いた財前の終幕までを描く。

岡田演じる出世に野心的な天才外科医・財前と、松山ケンイチ演じる患者第一主義の内科医・里見脩二を中心に、教授選や誤診裁判を通し大学病院に渦巻く人間の欲望を描く。何度も映像化されてきた山崎豊子氏の同名ベストセラーを、5夜連続でドラマ化した。

共演は沢尻エリカ、寺尾聰、松重豊、満島真之介、八嶋智人、美村里江、市川実日子、小林薫、夏帆、市毛良枝、高島礼子、飯豊まりえ、椎名桔平、柳葉敏郎、岸本加世子、向井康二、斎藤工、山崎育三郎。

財前は患者の妻・佐々木よし江から起こされた医療裁判の第1審に勝訴した。一方、佐々木家側の弁護士・関口徹(斎藤)は証人を求め病院関係者を当たるが、既に財前に根回しされており証言してくれる人は見つからない。第1審で医師としての信念を貫き、財前に不利な証言をした里見は浪速大学を辞め、がんセンターでの研究の道を選ぶ。浪速大学の元外科教授で、現在近畿労災病院の院長を務める東貞蔵(寺尾)の娘・佐枝子(飯豊)と里見は、関口に協力することを決意する。

関口と佐枝子は元看護師で真実を知る亀山君子(美村)に証人になってくれるよう頼むが、妊娠中の君子を心配する夫・富治は2人を追い返す。しかし、富治は財前と義父の又一(小林)が職場を訪れ、金に物を言わせて自分たちに都合のいい証言を引き出そうとしたことに激高。君子はこの話を聞き、裁判で証言することを決意する。

始まった控訴審で、柳原雅博(満島)は良心の呵責(かしゃく)にさいなまれながらも、財前のためにうそをつき続ける。しかし、予想もしなかった財前の裏切りに打ちのめされる。

そして結審の日、裁判所を出た財前は記者たちの前で突然倒れてしまうのだった。