台湾台北市在住のタレント、インリン(43)が、居住するマンションで火災が発生したことを報告し、一時パニックに陥った様子をつづった。

インリンは5日更新のブログで「昨晩10時すぎに、住んでいるマンションが火事になり、しかもマンションの警報が鳴ることなく、なんと!消防車のサイレンで気付き、窓の外をのぞいたら消防車と救急車が何台も来ていた」と前夜の出来事について書き出した。

「マジかっ!とパニックになり、子供たちにとりあえず鼻を覆うタオルを渡し、逃げなきゃと思って、急いでドアを開けて廊下に出たら、物凄い焦げたニオイがして、『どうしょう?』となり、パパと『非常階段で逃げた方がいいかな?でも12階に住んでいる私たちが7階(マンション全体のグループラインで7階が出火元というのを知りました)を通り抜けることできるかどうか?』とかってパパと相談しながら 結局部屋に戻ることを決断し、玄関の防火ドアを閉め、家の中で待機することにしました! 長男が恐怖に耐えきれずポロポロと泣きだし、子供達も大パニックでした!!」と緊迫した当時の状況を振り返った。

その後、部屋の窓から外の様子を眺めていたところ、「10分くらいで消防員のバタバタ感が少し落ち着き、さらにゆっくりと消防員が撤収し始めて、、、どうやらボヤだったみたいで本当にホッとしました」と、騒ぎは無事に収まったという。「とにかく、人生初めての経験でかなりかなりビックリして、火事になった時の避難知識をしっかり勉強しなきゃと反省しました」とつづった。

大事に至らなかったことを安堵(あんど)しつつも、マンションの緊急警報が鳴らなかったことに疑問を呈したインリン。「さすがに今回は『これも私の地元台湾らしいなぁ…まぁいいか!』って思えなくて、命がかかってることだから、もう本当に不安でしかない」とつづった。