女優黒木華(29)のTBS系主演ドラマ「凪のお暇」(金曜午後10時)の第6話が23日に放送され平均視聴率が10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。

同作はコナリミサト氏原作の同名人気漫画の実写化作品。黒木演じる天然パーマがコンプレックスのOL・凪が人生をリセットするため退職、心機一転、天然パーマで再出発する物語。

第1話から視聴率は10・3%、9・5%、9・1%、9・8%、8・6%だった。

第6話の内容は、ゴン(中村倫也)と別れ、再びリセット人生をスタートした凪(黒木華)は、ママ(武田真治)から声をかけられ、スナック「バブル」2号店でボーイとして働くことに。ママや杏(中田クルミ)の接客の邪魔にならないように、雑用を片付けるが、時折、お客さんから話を振られてもうまく答えることができず落ち込んでいた。

一方、慎二(高橋一生)は、会社の同僚の円(唐田えりか)と交際をはじめ、楽しいオフィスラブを送っていた。ある日、「バブル」2号店を訪れると、ボーイとして働く凪と鉢合わせをしてしまう。しかし、慎二はそれをママたちに悟られないよう、いつもの営業スマイルで初対面のフリをするが…。

その頃、凪から返された鍵を見つめ、自分の中に起きている感情の変化に戸惑うゴン。凪のことを考えると胸がチクッとする、この胸の痛みがなんなのか分からないでいると、緑(三田佳子)からそれは“初恋”だと言われ、凪のことを好きだと自覚する…。