ニュースサイト「文春オンライン」で9日、SNSで知り合ったファンとの「独身偽装不倫」疑惑を報じられた俳優小手伸也(45)が翌10日未明、自身のツイッターを更新し謝罪した。

同サイトでは、10日発売の「週刊文春」でこの件を詳報するとしている。小手はツイッターで「応援してくださるファンの皆様ならびにお世話になっております関係者の皆様、本記事を読まれ不快な思いをされた皆様へ」とし、「3年程前のプライベートの件で週間文春より取材を受けました。皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」(原文まま)とアップした。

小手は所属事務所のホームページにも10日未明、長文のコメントを掲載。妻から叱られ、深く反省したことなどを明かし、不倫疑惑報道を謝罪している。

以下、コメント全文。

このたびの週刊文春の記事の発表にともない、皆様には多大なるご迷惑ならびにご心配をおかけしておりますことをまずは深くおわび申し上げます。

先方記者から渡航中に突撃取材を受け、かなりパニック状態となり全否定してしまった為に、帰国後当時を思い出しながら事実確認のための二次取材の依頼を受け、私なりに真摯に対応をさせて頂きましたが、結果として家族すら守れない事態を招いてしまいました。

全ては私の不徳の致すところ、自身の未熟さを痛感して、家内からもかつて無い程叱られ深く反省を致しております。

今回の件に関しましては、幻滅の声も、疑いや批判の声も、全て受け止め、私の中で終わらせてはいけない事実として、誠心誠意、信頼の回復に努め、2度とこの様な事、誤解を招く事が無い様に致す所存でございます。

このたび件でご迷惑をおかけしている全ての皆様に、心よりおわびを申し上げます。

「文春オンライン」によると、小手は17年、妻がいないとした上でファンの女性と関係を持ち、18年に別れを告げたという。小手は最近、テレビで妻子がいると明かしていた。週刊文春ではこの女性の証言や小手直撃の様子などを詳しく報じるという。

小手は18年4月期のフジテレビ系連ドラ「コンフィデンスマンJP」や10月期の同「SUITS/スーツ」、今年9月まで放送されたNHK朝ドラ「なつぞら」など話題作に次々出演。最近、個性派俳優としてブレークしている。