吉沢亮(25)吉岡里帆(26)が20日、都内で、映画「空の青さを知る人よ」(長井龍雪監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

オリジナルストーリー長編アニメーションで、過去と現在をつなぐ、切なくてちょっと不思議な“2度目の初恋”物語。

同作は11日に公開され、ぴあ映画初日満足度ランキングで1位を獲得。吉沢は「素晴らしいです」とホッとした表情を見せ、「試写でも評判がよかった。たくさんの人に喜んでもらえる自信はあったので、うれしいです」と笑みを浮かべた。

今月9日、スペインで開催されたシッチェス・カタロニア国際映画祭でも上映された。吉沢と吉岡も同映画祭に出席し、スペイン語であいさつを行った。吉沢は「『ブエナスタルデス(こんにちは)』とか、『グラシアス(ありがとう)』とか言いました」。吉岡は「スペイン語で『生ハムめっちゃおいしかった』とだけ言ってきました」といい、「日本でこんなにウケることないので、うれしかったです」と観客の笑いをかっさらったと満足げ。現地の生ハムのおいしさにも感激し「スペイン移住、あるかもな」と笑った。

感情を揺さぶるシーンが多く、“大人に刺さるエモ映画”との感想も。吉岡は劇中のデコピンシーンにエモさを感じたといい、「今の高校生はこんなエモいことしてるのかな。息が荒くなって、たまらない気持ちになりました」と振り返った。

若山詩音(21)長井監督も出席した。