悪性リンパ腫の治療に入る元フジテレビで現在フリーの笠井信輔アナウンサー(56)が20日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演した。関係者によると、収録は16日に行われた。

笠井アナは「まさかなんですけど、病気にかかってしまいまして悪性リンパ腫という血液のがんに」と番組冒頭で病気のことを告白した。9月末にフジテレビを退社してフリーになっていたが、体調不良に「働き過ぎかな」と病院に行ったところ告げられたという。

病状について「中程度の速度のアグレッシブなタイプ」と説明。体のあちこちが痛み、家では力尽きてしまうこともあるという。

病気になったことで家族にも変化が生まれたことも明かした。妻は優しくなり、3人の息子たちも家事を手伝うようになったという。笠井アナが年末に治療のため入院するため、早めのクリスマスパーティーを家族で開いたという。笠井アナの出演するクイズ番組を家族で観賞。「病気のことがなければ家族みんなでそうすることもなかったかもしれない」と家族だんらんを振り返った。

フリーになってすぐに病気が発覚した。半年間は無給で過ごす。退職金を治療費に当てるというが、「フリーになって後悔はない。ほんと良かったな」と話した。番組最後には「元気になって帰ってきます。がんばります。よろしくお願いします」と笑顔で力強く宣言した。

19日に9月までレギュラーを務めたフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜午前8時)に生出演し病名や20日の「徹子の部屋」の放送について語っていた。

自身のインスタグラムでも「がん発覚前に出演依頼を受けていたのですが収録前に病名があきらかになったので悪性リンパ腫や家族の話もさせて頂きました」と発表しており、徹子の部屋のHPでは「笠井信輔 56歳の再出発…期待と不安」と予告していた。

笠井アナは早大卒業後、87年にフジテレビ入社。99年からは今年9月末まで「とくダネ!」にレギュラー出演した。「映画や書く仕事もしてみたい」と9月にフジテレビを退社しフリーとして活動を始めたばかり。小倉智昭(72)と同じ事務所に所属し活動してきた。