米映画「氷の微笑」(92年)などで知られる元祖セクシー女優シャロン・ストーン(62)が、回想録「ザ・ビューティー・オブ・リビング・トゥワイス」を執筆し、来年3月に出版することを発表した。

自身のSNSに著書の表紙の写真を投稿し、「可能性が私にこの本を書かせた。成長とその成長を共有する機会。許せないものを許すことを学んだ。私の旅を共有することで、あなたも同じことを学んで欲しいと願っている」とつづっている。米メディアによると、ペンシルベニア州で過ごしたつらい子供時代から「氷の微笑」やアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた「カジノ」(95年)などに出演して大スターとなったこと、2度の結婚、2001年に脳卒中で倒れたことなど波瀾(はらん)万丈な人生を振り返る内容になっているという。

ストーンは過去のインタビューで、幼少期に雷に打たれて死にかけたことや14歳の時に洗濯の物干しロープで首を絞められたことなどを明かしており、子供時代に受けた暴力やトラウマ、女優としてのキャリアなどを率直に語る内容は、大きな話題となりそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)