明石家さんま(65)が21日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、無期限の芸能活動自粛を発表した近藤真彦(56)についてコメントした。

さんまは近藤が自身の不倫報道を認め、芸能活動を自粛することを発表したことについて「(自粛)してもうたら困るのよね、マッチが。マッチが自粛してしまったら、その後『マッチが自粛してんねんから』となるから」と言及。一律に活動自粛せざるを得なくなる風潮になることにくぎを差した。

さんま自身は「お笑いの場合、不倫しても陽気に出てきたいやんか」と考えている一方で、それは古い考えであることも理解しているそう。「スキャンダルについて、テレビ・ラジオで俺たちの時代感覚でしゃべれないのよ」となげきつつ、「俺らの時は、たけしさんがスキャンダル起こした、紳助がスキャンダル起こしたってなると、もう『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の収録が楽しみで。何を言ってイジりまくるかというのが決まりで、ワクワクしてたんです。本人は落ち込んでるよ」と笑った。

近藤は5年前に知り合った25歳下の会社社長女性との不倫報道を認め、ジャニーズ事務所から無期限の芸能活動自粛処分を受けたことを発表。芸能活動だけでなくレース業の自粛も自ら申し出た。