女優土屋太鳳(26)が12日、都内で主役の声を演じるアニメ映画「アイの歌声を聴かせて」(29日公開)の土屋太鳳ファンクラブ「Taohoney&moon」会員限定特別イベントに出席した。

土屋は、高校に転入してきた謎の美少女シオンの声を演じる。抜群の運動神経と天真らんまんな性格で人気者になるが、実は試験中のちょっぴりポンコツなAIで、大騒動を巻き起こしてしまうハートフルエンターテインメント。

シオンをイメージしたセーラー服姿で登場した、土屋は「現在26歳なんですけど“シオンリスペクト”ということで、この衣装を選びました。2年前に高校生役を卒業させてもらったので、制服はもう着ないだろうなと思っていたんだけど、ファンクラブ(の集まり)だからと、着てきました。でも、マスコミがこんなにいるのは想定外でした。今月はハロウィーンなので楽しんでください」と笑顔を見せた。

吉浦康裕監督(41)は「アニメを作る者の夢。二次元のキャラクターが三次元に降臨して来るのは」。劇中歌も歌う土屋について「いろいろ歌っていただきました」。土屋は「結構厳しい状況でしたが、なんとかシオンとして歌うことができました」と話した。