元いいとも青年隊で、歌手・俳優の岸田健作(42)がダンスボーカルプロジェクト"Kensaku Kishida"として初のCD「Lily Story」を8日に発売する。同日は岸田の誕生日。

エンタメの世界で培ったことや、演劇の世界でのキャリアを通じて「岸田がもし"ダンスボーカルを描くとしたら"」をコンセプトにしたのが表題曲になっている。

収録作の作詞作曲は全て岸田が手掛け、コロナ禍で世界中が悲痛の叫びを上げている中、未来や希望を見いだして生き抜いていこうというメッセージが込められているという。

岸田は「今までAsh Berry(KensakuがVo.を務めるバンド)としてバンド活動がメインで行ってきましたがコロナ禍でライブが出来なくなり一年以上の活動休止となりました。しかし思うように活動出来ないジレンマ、その分出来た時間、毎日見る世界のコロナによる悲痛なニュースを目の当たりにしアート意欲は沈下するどころか日に日に増していきました。バンド活動やタレント活動、そして演劇の世界で脚本・演出等させていただきそんな経験から今の自分がもし"ダンスボーカルを描くとしたら"で今回1から構想したのがリリース曲「Lily Story」です。一年半以上の時間とコロナ禍で生まれた僕の全てを投下した音楽と映像の作品です。是非多くの方に聴いて頂きたいです!」とコメントしている。

7日に配信アプリ「ツイキャス」で無観客配信ワンマンLIVEを行う予定。