A.B.C-Z橋本良亮(28)昆夏美(30)らが25日、都内で、ミュージカル「next to normal」(25日~4月17日、東京・日比谷シアタークリエ)の初日前囲み取材に応じた。

同作は現代社会が抱える家族間の絆やその崩壊、再生を描く。13年に日本初演を果たし、9年ぶりの再演で、安蘭けい(51)と望海風斗がダブルキャストの主演を務める。

12年に同作を韓国で観劇したという昆は「作品のパワーと歌唱力に、内容は韓国語なのでわからなかったけど、衝撃を受けた。日本でやるならやってみたいって思いました。その10年後、関わることが出来て、うれしい」と喜んだ。

作品について「パワーを感じたんですけど、内容はとっても繊細」とし「毎日(演じる)ナタリーのことを理解しようとしても複雑だった。でも抱きしめてあげたい役。ナタリーをこれからも全うできたら。お客様も楽しみにしていると思うので、ご期待に添えるように頑張っていきたいと思います」と誓った。

本格的なミュージカルは初挑戦という橋本は「入りたての(ジャニーズ)ジュニアに『You明日からデビューだよ』っていうくらいのこと。そのくらいの緊張感で、自分にとってすごいことなので、最後まで、昆ちゃんが演じるナタリーをガッツリ愛したいと思います」とした。

安蘭、望海、新納慎也、岡田浩暉、海宝直人、甲斐翔真も出席した。