日本テレビは25日、都内の同局で定例社長会見を行い、6月末に就任した石澤顕(あきら)社長(65)が新体制への意気込みを語った。
石澤社長は新体制にあたってのメッセージで「テレビを超えろ、ボーダーを超えろ。」をスローガンに掲げ、中期経営計画を策定。会見でもコンテンツ拡充や新規ビジネスの創出に力を入れていくことをあらためて口にした。ここまでのテレビマン生活の中で「テレビの危機を痛感した」と語り「昨今の現状はさらに進んでいる。とても難儀な時代に直面し、こうした認識をしっかり持っているところです。まずはこういった時こそ、若い人たちのアイデア、考えが必要だと感じております。風通しの良い明るい社風の中で、課題解決に取り組んでいきたいと思います」と意気込んだ。 今後は海外事業なども強化していくといい、「二兎(にと)を追って二兎を得る作業でもあるし、そこに三兎いれば三兎を追う作業でもあるのかなと思います」。自社でまかなえない部分は資本提携やM&Aなどで事業展開を行っていくことにも意欲をみせ「走りながら考える。必要な武器は拾いながら走る。転んでもまた走る、ということです」と力を込めた。



