「チェンソーマン」や「ルックバック」などの作品で知られる漫画家の藤本タツキ氏が、新たなツイッターアカウントを開設した。

もともと藤本氏は、「小学生の妹」という設定で「ながやまこはる」名義でアカウントを運用していた。しかし、ツイッターは13歳以上からの利用がルールで定められているため、アカウントがロックされる事態となってしまった。担当編集者である集英社の林士平氏が11日、「藤本タツキ先生の妹さんアカウント、こはるちゃん(@nagayama_koharu)が年齢の関係でロックされております、とご連絡頂きました。現在お兄様がTwitter社様にご連絡中とのことです。皆様、また妹さんがツイート出来るのを、暫しお待ち頂けたら幸いです」とツイッターで報告した。

林氏は翌12日、「藤本タツキ先生の新しいTwitterアカウントはこちらです」と「藤本タツキ」名義の新アカウントをアナウンスした。当該アカウントで藤本氏は「一時的なアカウントなのでもう一つのほうが復旧できたら消すと思います!」とツイートしつつ、「チェンソーマン」の没イラストを公開している。

人気漫画家をめぐる珍事にファンからは「タツキ先生が変人すぎる」「こはるちゃん復活しますように」「新アカウントも消さないでほしい」といった声が上がり、「藤本タツキ」や「タツキ先生」がツイッターでトレンド入りする盛り上がりとなった。