Snow Man目黒蓮(25)が10日、TBS系「王様のブランチ」(土曜午前9時30分)にVTRで出演し、2日に公開された映画「月の満ち欠け」(廣木隆一監督)で初共演した主演の大泉洋(49)の印象を明かした。

「とにかく大泉さんをずっと現場で見ておこうと決めていた。大泉さんに僕は言いづらいことだったり聞きづらいことを伺いに行くシーンだったんですけど、大泉さんの雰囲気でさらにいいづらくなったような感覚があって。とにかくその日はずっと大泉さんを見ていました」

この発言に大泉は反省。

「ずいぶん撮影が終わってから『あの日大泉さんを朝からずっと観察していました』って言うから。はなから言ってくれたら、もうちょっといい姿を見せられたのに。こっちは知らないからピリピリした現場を見せちゃって。余裕のないところをみせちゃって」と監督と緊迫したやりとりを見せてしまったという。

さらに大泉から「『どうなの? アイドルは…』と全く役に入ってない質問をしちゃって俺」と速射砲のようにまくしたれた。

だが目黒は動じなかった。「現場にはたくさん学びがあったと思いました、ありがとうございました」と冷静に締めくくると大泉から「嫌みで言ってんのか? このヤロー」と切り返され思わず苦笑い。慌てて目黒は「本心です本心です」とタジタジ。大泉は「俺の現場に学びなんてないんだろう。言ってくれたら、もっとわかりやすく、意味もなく(映画撮影の)録音部を抱き締めたりしたのに」とさらに続けると、目黒は「それはダメです。逆に変です」と和やかにトークを締めた。