NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)の第66話が6日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、IWAKURAでは浩太(高橋克典)が、めぐみ(永作博美)や各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。すぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られ、作り始めることを決意する。だが、取引先が設計変更でネジを変えることになり、本注文がなくなってしまう。

舞らは落胆する。さらに浩太が発作で倒れ、急死する。

急展開に「あさイチ」にも衝撃が走った。

博多大吉は「突然すぎて…」と絶句。鈴木奈穂子アナウンサーは「うそですよね、という感じですよね」と目に涙を浮かべた。華丸も「昨日は(漫才)コンビ組むという話でしたよね」と話した。「全然のみ込めなくて、動転…」と鈴木アナは動揺した。

ツイッターには「朝ドラ受け」「鈴木アナ」「永作博美」「設計変更」と4本同時にトレンド入りした。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。