テレビ朝日系アニメ「ドラえもん」のジャイアン役で知られる声優の木村昴(33)が22日、埼玉県川口市で開催中のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で行われた「尾かしら付き。」(真田幹也監督、8月18日公開)完成披露舞台あいさつで、俳優デビューを喜んだ。
木村は2005年(平17)4月から「ドラえもん」で声優デビューを果たし、キャリアは18年に及ぶが、意外にも実写映画に俳優として出演するのは初めて。「今日は俳優・木村ですって言って良いんですよね? 僕のスクリーンバージンを奪ってもらって光栄」と胸を張った。
木村は劇中で、主演の小西詠斗(23)が演じた豚のようなしっぽが生えている秘密を持つ中学生の宇津見快成と、大平采佳(18)が演じた快成の秘密を知ってしまう同級生の樋山那智が足を運ぶ、日焼けサロンの店員・葛城楓太を演じた。「日サロに勤めるフリーター役。現場が楽しかった。キネすべき映画があった。アニメは半年未満で公開ですが、撮影を終えてから完成まで、こんなに待つんだと…それも初体験。(映画の中で)1年前の木村を見てください…パンパン、大分、ワガママボディ」と笑った。
同じく、今作が女優デビューの元乃木坂46新内眞衣(31)は、那智の姉樋山志穂を演じた。「女優・新内です。右も左も分からず。皆さんの支えで何とか、やり遂げられた。完成したのを見て、演じた時、カメラが30メートル、向こうにあった。撮ってるのかな? と思ったら結構、アップ目でビックリした」と振り返った。
「尾かしら付き。」は、佐原ミズ氏の同名漫画の映画化作品。お尻に豚のよう尻に豚のような”しっぽ”が生えている少年・宇津見快成と、そんな彼をもっと知りたいと思い、寄り添おうとする少女・樋山那智が出会い、傷つきながらも心を通わせ合う、切なく愛おしい愛を描いた物語。



