堺雅人(49)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)の第8話が3日、放送された。放送後からSNS上では、続々と明らかになるテロ組織「テント」の標的について考察が過熱している。

第8話では、乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたかった40年越しに父・ベキ(役所広司)との再会を果たした。さらに、DNA鑑定の結果、父子の関係も表示された。

第8話ではテントの実態が続々と明らかになった。運営する児童養護施設には日本から輸入した米を使用していたことから「わざわざコシヒカリを輸入するほど日本が好きなベキが破壊すると思えない」という視聴者の声もあった。

また、ベキの呼び方も話題になり、アリ(山中崇)は「わが父」、血縁関係のないノコルは「お父さん」と呼ぶことから「人身売買された子どもを救うことが目的で、テロ行為は不本意なのでは?」という声もあがった。

さらに、テントの実態が明らかになると、テントのモニターとして別班に排除された山本(迫田孝也)のセリフについても考察が浮上した。第4話で、山本は別班の乃木、黒須(松坂桃李)から自白剤を打たれ、テントについて供述する。山本はこの時に「最終の標的は日本だって」と伝えるが、山本がテントのメンバーと英語で話していたと考えた場合「target=標的/目的」と2つの意味が考えられる。

標的と考えた場合は「日本でテロ行為を起こす」と考えやすいが、目標と考えた場合は「乃木卓がいた島根県のように、バルカにも格差の少ない、緑豊かな都市を作ること」とも捉えることが出来る。

ベキが児童養護施設に支給し、ヤスダ(音尾琢真)がロシアに横流ししようとしていたうるち米の袋には「島根県仁多郡産こしひかり」(乃木家のある島根県・奥出雲)と書かれており、発見した視聴者からは「故郷とつながりを持っているのに復讐する?」「ベキは日本に復讐心がないのかも」「完全に日本を捨てたわけではないんだね」などの声も寄せられている。