ジャニーズ事務所は7日、ジャニー喜多川氏(19年に死去)による性加害問題をめぐり都内で会見を開いた。東山紀之(56)井ノ原快彦(47)らが出席し、ジャニーズ事務所の名称を存続させるとした。

東山は「どうすべきなのか? と議論しました。やはり、これだけの犯罪ですから。引き続き名乗るべきなのか。ジャニーズというのは、もちろん創業業者の名前であり、初代のグループ(の名前)。でも、僕が思いましたのは、タレントが培ってきたエネルギーやプライドでもあると思うので、その表現の1つとしてもいいんじゃないかと思っています」と説明した。

質疑応答で、取材陣から会見で喜多川氏と呼ぶ理由について聞かれると「喜多川氏に関しては…エンターテインメントは人を幸せにするもの。そうではなかった。でも、その力は信じたい。たくさんの人を巻き込んで結果、あの人は誰も幸せにしなかった。だから喜多川氏と呼んでいます」と説明した。

質疑応答の中で、名称の存続は極めて常識外れとの厳しい質問が飛んだ。東山は「おっしゃる通りだと思います」とした上で「(再発防止特別チームから)解体的見直しが必要という意見をいただきました。それを踏まえた上で、みんなも理解し、たくさんの人が被害を受けたのも分かる。僕自身も、名前を変えて再出発した方がいいのかもしれません。ただやはり僕らはファンの方に支えられているものですから。今後はそういうイメージを払拭できるほどみんなが一丸となって頑張るべきなのかなと」と説明した。

ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害問題をめぐり、東山紀之が5月21日、MCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」で「ジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならない」と発言。事務所名変更の可能性について注目を集めていた。

先月29日の外部専門家による再発防止特別チームの会見では、座長の林眞琴前検事総長は事務所名の変更については求めず「ジャニーズ事務所側が考えること」としていた。