落語家立川志らく(60)は11日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。昨年11月に行われた自民党青年局近畿ブロック会議後の懇親会に、露出度が高いセクシー衣装を着た複数の女性ダンサーが招かれていた問題をめぐり、会を企画した和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議が自民党に離党届を提出したことについて言及した。
和歌山市内で行われた同懇親会には自民党青年局の藤原崇局長、中曽根康隆・局長代理を含め約40人が参加したが、中には、ダンサーに口移しでチップを渡したり、女性ダンサーの体に触るケースもあったとされ、藤原、中曽根両氏は、会合出席の責任を取る形で8日にいずれも役職を辞任。川畑県議はこの日、自民党本部に離党届を提出し、受理された。
番組では、ダンサーを招いた理由として「多様性」を挙げたほか、問題について釈明した川畑氏の主張を含め今回の問題を詳報していたが、放送中に離党届提出の速報が飛び込む展開になった。志らくは「当然でしょうね」とした上で、川畑氏について「自分に信念があって、多様性の時代だからと自信をもってやったんでしょ。離党まですることを考えると、最初から謝ればよかったんですよ」とも指摘した。
離党届提出のニュースが入る前には、志らくは、党の青年局幹部だった藤原、中曽根両氏が辞任に追い込まれたことに触れ「2人は辞任したけど、この方は何の責任も取らなくていいの?接待を受けた方が、止めなかったから申し訳ない、辞めますと。企画した人は無実なんですかね」「普通、こんなことを企画するなよと、周りが何で止めなかったのか。みんなの責任なのではないか」と、指摘していた。
今回の問題をめぐっては、党側は否定しているものの公費が使われた疑いも指摘され、派閥政治資金パーティー裏金事件などに続く深刻なスキャンダルとして自民党を直撃する事態になっている。



