先日、テレビ朝日系連続ドラマ「JKと六法全書」(金曜午後11時15分)で主演を務める、女優幸澤沙良(18)をインタビューした。
幸澤はTBS、田辺エージェンシー、秋元康氏のタッグで開催されているスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」での2代目グランプリ受賞をきっかけに女優デビュー。同プロジェクトからはこれまでに、昨年放送のTBS系日曜劇場「VIVANT」で注目を博した初代グランプリ飯沼愛(20)、「JKと六法全書」で幸澤と共演している3代目の大和奈央(17)も女優の道を進んでいる。記者は飯沼、幸澤、大和をそれぞれインタビューしたが、3人ともとてつもなく人当たりが良い。そして、全員が互いを良い意味で意識していると感じる。
幸澤は中学時代はテニスに打ち込んだが「その時、自分の進路を聞かれてもやりたいことが全くなかったんです。女優になりたいという夢も周りに言わず、ほぼ諦めていました」と振り返る。そんな幸澤の背中を押したのは、同プロジェクト初代グランプリの飯沼の存在だった。
グランプリ受賞後、幸澤は飯沼の冠番組、TBSラジオ「明日、恋するために…」(日曜午後12時40分)などにもゲスト出演。「飯沼さんが女優として活躍されている姿を見て、“女優未経験”ということに勇気をもらいました。オーディションが終わってラジオなどで話すことも増えました。いつか共演できるように頑張りたい」と目を輝かせた。
そして、2代目グランプリの幸澤は現在「JKと六法全書」で共演する大和を支えている。「JK-」はテレビドラマ初出演を果たした、TBS系深夜ドラマ「差出人は、誰ですか?」に続く、2度目の主演作。史上最年少で司法試験に一発合格した女子高生弁護士という難役を演じる。
自身の役どころには「学校では天真らんまんで熱量が高い女の子。法廷では思い切りの良さが印象的」と分析。「弁護士はせりふが長いイメージがあったんですが、実際はプレゼンに近い。いかに傍聴席や裁判長に共感してもらえるか、味方になってもらうかを考えて工夫していると思います」と話した。
共演する大和とは「私の高校卒業、大和ちゃんの上京があった時期で、いろんな節目にこのドラマが重なっていたので『大変だけど頑張ろうね』というLINEをしました。2人でのシーンもあったので現場ではいろんな事を話します」。
大和のマネジャーからは「緊張していると思うから支えてあげてね」とお願いされたと言うが「緊張している様子もなく、2人で楽しみながらやれていると思います。どちらかというと、私の方が助けてもらっているのでは? という感じです」と謙遜した。
同じオーディションでグランプリを受賞した3人が切磋琢磨(せっさたくま)し、女優としての存在感を立証していくことを期待したい。【加藤理沙】



