ミュージシャンのGACKT(50)が24日までにX(旧ツイッター)を更新。「退職代行サービス」の利用について私見を述べた。

会社でのハラスメントや不適切な勤務環境から逃れるため、退職手続きを代行するサービスの利用者が増加していることが複数メディアで報じられるなど話題になっているが、GACKTは「退職代行サービスのポストを見た。退職代行サービスが電話をかける企業には、代行会社に対して高圧的な態度を取る企業も多い」と言及。「『自分がしてきた不自由』、『変えられなかった嫌な習慣』を、そのまま下の人間にも強制していくと俗に言うブラック企業とも呼ばれるようになる」と、企業のハラスメント等の問題について解説した。

続けて「良くも悪くも時代は変わる。古き良き時代を生きてきた人たちには納得できないこともあるのは分かるが」と“ブラック”とされる企業側へも一定の理解を示しつつ、「時代、教育制度、家庭環境によって、新しい考え方を持った新人はどんどん出てくる。自分が我慢したんだからオマエも我慢しろだけでは、この問題は解決しない」とピシャリ。「本当に必要なのは改善するために何が必要なのかを熟考し実践していく柔軟性。それができれば会社は良くなるし、残った従業員も幸せになる」と私見を述べ、「ボクは精神的に弱い者たちが増えたなと思う一方で、時代がそうならそれに合わせたサービスもまた必要なんだろうとも思う」とした。

一方で、退職代行サービス利用者について「自分で退社を伝えられないことには正直、疑問を感じる。辞めるって決意を伝えられずに、逃げていいのか」と疑問を呈し、「そこでの衝突も苦労も、人生の1ページだと、成長へのきっかけだと感じるからだ」とその理由を説明。「『変な時代になった』という居心地の悪い想いが胸に残るが、これもまた時代の変化なんだろう」と複雑な思いをにじませた。